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犬の肺葉切除

記録を書き留めておかなければ、と思いました。

9月の健康診断の際には見られなかった肺の腫瘍が11月20日のレントゲンに写っていました。
ののかは体調をすっかり崩し
11月に入ってからは食欲もなく体重も落ち
ご飯やお水はベッドまで運んで食べさせると言った状態になっていました。
時間外に何度か病院を訪れ診察を受ける事もありました。
一時は、11月20日の検査まで体が持つかどうか・・・という感じでした。

11月20日に検査で半日お預かりとなりCT検査を受けました。
この時に胸のレントゲンを撮ったのです。
肺の腫瘍を疑ってレントゲンを撮ったわけではないのです。



画像を見ながら先生のお話を聞いていましたが
どこかその場面が非現実的であり
でも、どこかで受け入れているのところもあり頭がくらくらしてきて
やっと立っているといった状態でもありました。
肺の腫瘍の大きさは1センチくらいであるとのこと
私が「これは肺がんですか?」と聞くと
先生が「そうです。おろらく原発性の肺がんで間違いないと思います」と。
そして「ののかちゃん、咳が出るとか呼吸が苦しそうとかいった症状はありませんでしたか?」

ののか、まったく症状はありませんでした。
症状がまったくなく進行するわんちゃんが多いそうです。
怖いですね・・・・。

確かに体調は崩していました。(胆嚢や歯周病関連もあり、お膝もゆるい子です)
ただ、呼吸器系に症状はまったくありませんでした。
先生が「これは偶発的に見つかったもので、まだ初期の段階です。
今ののこちゃんの体調を崩してる直接の原因はおそらく肺の腫瘍ではないと思われます。」
それから、治療をしなかった場合の生存日数のことや
治療をした場合の平均的日数等の説明がありましたが・・・
それを頭の中にしっかりと記憶することすらできませんでした。
数値は覚えていませんが、「え?それくらいしか生きられないの?」と思ったのは
確かです。
現実を受け止めるということが、この段階では無理でした。

11月28日、院長先生との今後の話し合いが行われました。
じつはこの1週間の間、担当の先生とはメールのやりとりをさせて貰い
こちらの意向等をお話していました。

と言うのも、11月20日の段階では・・・・
担当の先生は上の先生と(獣医科部長と言われている先生だと思います)
相談しまず歯周病の治療から
と言う見解を示されたのです。

歯周病から体調を崩している可能性が考えられるので
①まず歯周病の治療
②肺の切除
③胆嚢切除(お薬で様子を見てからの判断にはなるけれど)
この順番で行きましょうか?と・・・
その日はそれで帰宅したのですが
よ~くよ~く考えてみると
それで本当に大丈夫????かと・・・
勿論、こちらは素人ですから・・・・・先生がおっしゃることが正しいと思われますが
歯周病の治療が終わってから、2~3週間は最低でも間を置かなければ
肺の切除はできないそうです。
そうすると、最短で12/7が歯周病の治療で
肺の切除は1月になってしまうのです。
なぜ1月かと言うと
うちの子達が通っている病院では月一回、某大学の教授(外科医)がいらして
その先生の手術が行われるのです。
院長先生も肺の切除はできるけれど、その先生にお願いした方がベストであるということ。
その先生が12月は9日にいらっしゃるので、12月の肺の切除はできません。

そうすると肺の腫瘍が大きくなって
1月の手術の頃に・・・大きくなってしまって手遅れになっていた
となったら???
もし手遅れになってしまったら
その方が悔やまれて悔やまれて仕方ないと思ったのです。


歯周病ですが、これが想像以上に進行していました。
これは私に責任があると思います。
しかし・・・言い訳でになってしまいますが
毎日、歯磨きはしていました。
磨き方が悪かったと言えば、それまでですが・・・

磨かなくても何ともない子もいます。
元来その子が持つ体質というのがあるように私は思います。
犬だけではなくて人間も、虫歯になりやすい人とそうでない人がいます。
歯並び等の問題もあると思います。

お話が歯周病にそれてしまいましたが、・・・・・。
11月20日以降、お薬が効果を表し
体調が徐々に回復し体重も増えていったのです。
今まで寝たきりであったのが起きて
お散歩へ行きたがったり、ご飯も手作り食であれば完食し
おやつも食べるようになりました。
ホント、目に見えて体力が回復してくれたのです。

なので、担当の先生にも
肺の手術を先にお願いできないものか・・・
肺の手術もその教授の先生でなく院長先生にお願いできないかとか
メールでお話をさせて頂いていました。
担当の先生とメールが出来たのは
ののかがかつて、リハビリを受けていてその関連で先生から
リハビリの内容ややり方をメールで頂いていたので知っていたのです。
それも幸いしたと思います。
私にとっては幸いで、多分先生は荷が重かったかもしれません。
こちらにしますと、我が子を救いたい一心ですから・・・。
根気よく向き合って下さった先生には感謝しかありません。

院長先生との面談の前日に診察がありました。
その際に、担当の先生から
「先程、院長と少し話したのですが
 肺と歯科処置と同時にしてしまおうかと、ちらっと言ってましたよ」
「明日、よく相談されてください」
この時点で、少しだけ希望を持ちました。


28日、担当の先生と院長先生と今後の事をお話しました。
院長先生が「結論から言ってしまうと
肺と歯と一度に手術をしてしまいましょう、と言うがまず提案の一つです。」
いろいろな考えがあり同時にやらない方が良いと言う考え方もあるし・・・・・と。
確かにリスクはあるけれど、
何度も麻酔をかけるよりも・・・と言うのが院長先生の考えでした。
私たちもそれを希望していましたので、12月9日手術が決まりました。
この時は、もう助かったかもしれないと言うような気持でした。
しかし、今になると不安もあります。
無理をしていないだろうか?本当にこれが正解なのか?
私たちは間違った選択をしているのではないだろうか???・・・・・


今、ののかの体調は良好です。
一時の頃が嘘のように・・・・・
なので、今であれば手術に耐えられるのではないかって思うのです。

そんな複雑な心境の中の昨日の診察で担当の先生から
手術の説明を受けました。
また、ここでちらっと気持ちが揺れるのですよ。
理由は、肺の切除に2時間くらい、
その後歯科の処置に2時間見ていますと、先生。
え~~~ってなりますよね。
そんなに大変なのかって・・・・
4時間も麻酔をかけて大丈夫なのだろうか?
2キロちょっとの子に。
でも、無理ならば無理であることをお話されるだろうし・・・

でも、どちらかへ転がらなくてはなりません。
今なら、まだ腫瘍は小さいしののかの体力も大丈夫です。


まとまりませんが、一度ここで投稿しておきます。






10月はリハビリの月でした
リハビリに向かう車中でのののか




犬の肺葉切除_b0347321_13512459.jpg




犬の肺葉切除_b0347321_13511099.jpg

寝ているののか
この画像を見ているとよし子に似ているなって思う
犬種は違うのだけれど・・・
寝顔がそっくりです







# by terra0426 | 2021-12-06 16:29
また後日、いろいろな事がわかったら
記しておこうと思うけれど


我がわんの体調が悪くなると
飼い主は精神的にかなりへこみ
一緒に食欲もなくなってしまう

けれど

我がわんの体調がよくなると
飼い主も共に気持ちが復活する
一緒に食欲が戻る

飼い主ってやつは、そんなものかもしれない
わかりやすいや~




# by terra0426 | 2021-11-15 13:11

最近の体調と病院

久し振りの投稿になります

2わん元気です!と書きたいところですが

ののか、体調が思わしくありません。

9月の健康診断で肝臓系の数値が若干高く経過観察中。

お薬を服用するといったところまではいっていないので

また来月血液検査をして、の判断になります。

ののかが、ずっと元気がなくって

しかし、の血液検査の数値によるものではなく

パテラ(膝蓋骨脱臼)が原因と診察を受けています。

パテラはよし子もそうでしたし、アナもそうです。

もみちゃんも、ミルクもそうです。

しかし、最近のののかは・・・・・

食べる事が大好きで、待ちきれず足元をウロウロする姿もなくなり

大好きなおもちゃで遊ぶこともなくなり

お庭を走り回ることもなく

階段やソファーからは完全に遠のき(禁止するまでもなく自分から近づきません)

お散歩も抱っこでお散歩になってしまいました。

寝ているお時間がすっかり長くなってしまいました。

まるで老犬みたいな動きになってしまいました。

まだ8歳やでぇ~





現在、リハビリに通っています。

手術の必要がないからリハビリなのですよね???先生???

そう、勿論手術は避けたいです。

だけれど、生活のレベルがすっかり落ちてしまい、楽しそうな毎日ではないことが

可哀そうでなりません。

カリカリのご飯を食べたがらなくなったので、今手作りにしています。

こんなお行儀が悪い食べ方は前はしていませんでした。


最近の体調と病院_b0347321_15175713.jpg

アナは元気です。

推定年齢で1214歳になりました。

毎日一緒にいるとわかりませんが「アナちゃん、かなり白くなってきたね」と。

コートが段々退色してきていますが、ま、これは仕方がないと思います。

元気が一番です!



最近の体調と病院_b0347321_15175027.jpg
(確かに白いわ~苦笑)

じつは

・・・・もみじの一件があり(記憶が確かならば、この件はブログに書いてないかもしれませんが)

・・・・ん・・・いつの頃からか、病院に対しての不信感というものが

段々大きくもなってきているのです。

不信感を払拭する何かがあれば、良いのだけれど

現在その材料が見つからず、しかし、新規の病院もずっと探しながらも決まらず

とても難しいなって思います。

うちの子達が通っている病院は、段々段々大きくなってしまいました。

完全予約制です。

勿論、緊急を要することがあれば入れては貰えますが毎日予約が埋まっているので

結局時間外の対応となってしまいます。





完全予約制でありながらも持ち時間は多く、かなり待ちます。

多少のずれであるならば、待つ方も仕方ないとは思いますが

決して「多少のずれ」とは言い難いお時間を待たされてしまうことがかなりあると思います。





先生は現在12名です。(+リハビリの先生がいます)

これだけの人数の獣医師がいてどうしてもう少し待ち時間を減らせるように回すことができないのかと思ってしまいます。

このうちの12名は分院で診察になるとしても、です。




よし子が通院していた頃からの先生はもう何人もいません。

あの頃は完全予約制ではありませんでしたが・・・・あの頃の方がまだ

病院に謙虚さが見えたと思います。

深夜の対応もしてくださっていました。

その事にどれだけ安心し感謝していたか・・・・・。

病院が大きくなればなるほど、何かが大きく違う方向へ向かってしまっていると感じているのは私だけではないと思います。

最近の病院のホームページを見ると

何かが違う・・・・と思わずにはいられません。

しかしながら・・・・

自宅から通える範囲内で、病院を変えることもまた難しいのも事実なのです。

久し振りの投稿なのに愚痴投稿になってしまいましたが

書いて少しすっとしたような気がします。






少しでもののかが良い方向へ向かうと良いのですが・・・・


最近の体調と病院_b0347321_15174135.jpg


# by terra0426 | 2021-10-15 15:25

懐かしい

母に前回アップした画像のスライドを見せていたら
母が「懐かしい」とシミジミと言うので
二人して他の画像を見ていました
母曰く
おばあちゃんバカですが
「もみちゃんて品のある子だったわよね」


当時のブログにもアップしていたとは思いますが・・・・
一部をまた掲載

月日の流れを感じるけれど
もう遠い昔の様にも思えるのだけれど
何だかね・・・・
取り戻すことのできない日々に気持ちだけあがいているのかもしれません

懐かしい_b0347321_11082187.jpg
もみたんたん


懐かしい_b0347321_11083044.jpg
ののかが着ているワンピースはよしこのお下がりだわん

懐かしい_b0347321_11083857.jpg
アナともみじ


そしてミーちゃん

懐かしい_b0347321_11081047.jpg
こんな日々もありました

アイフォンだと画像を勝手にスライドショーに作成してくれて
勝手に素敵な題名を付けてくれる
うちは例えば
四本足のお友達
とか
もふもふなお友達とか^^
かわいくって
ほっこり、するタイトルです


# by terra0426 | 2021-06-14 11:17

ある夏の日

懐かしくって涙が出そうでした

もみちゃんに会いたいな

小谷流の里へ遊びに行った日



# by terra0426 | 2021-06-06 09:07

3わんだった頃~癌に罹患してしまったののかの事やシニア犬アナの日常


by terra0426